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コラム

MATAROのコラム

真多呂人形のコラムページです。

真多呂人形では定期的にコラムを更新しており、伝統的な木目込み人形の知識やショールームのイベント情報、毎年の世相を表した変わり雛の発表など、さまざまな内容を掲載しています。コラム内容に関する皆様のコメントもお待ちしております。

雛人形のお手入れ

雛人形のお手入れ

雛人形は女のお子様の健やかな成長と幸せを願うもので、 雛祭りが終わった後はキレイにお手入れして大切に保管してください。 汚れがあったり保管状態が悪いと衣裳が虫に食われたり、カビが生えることがありますのでご注意ください。 雛人形の持ち方 人形を触るまえに、白手袋の着用をお勧めします。とくに白さが特徴の顔や手は汚れが目立ちやすいので、 なるべく直接触れないようにしてください。 木目込人形の雛人形は袖口などを持っても問題ございませんが、衣裳着のお雛様は、手や腕、袖口などを持ってしまうと形が崩れてしまいますのでご注意ください。 まず、片手で後ろから胴体を持ち、もう一方の手は下から支えるよう優しく持ってください。 お顔のお手入れ 習字の筆(未使用で乾燥したもの)や綿棒で軽くなぞりホコリをとってください。 顔は指で直接触れると皮脂など目に見えない汚れが付着することがあるので、 乾いたガーゼなど柔らかい布で軽く拭いてください。 雛人形のお顔は水が厳禁なのでご注意ください。 最後は和紙(またはティッシュペーパー)を長方形に折って、雛人形の顔に巻きつけます。 顔にピッタリとくっつけないよう軽く巻いてください。 紙の端と端をねじるか、頭の方でテープ留めしてください。 ※お顔や髪にテープがつかないよう注意してください 衣裳のお手入れ 衣裳はお人形専用のハタキや新しい毛筆などでホコリを落とし、 汚れや水が付いていないかチェックして、汚れはとって自然乾燥させてください。 虫が付くと穴が開いたり変色するので、ティシュペーパーや和紙でふんわり包んで雛人形専用の防虫剤を入れてください。 保管方法 箱にしまう時は、一体ずつぶつからないように、軽く丸めた半紙をお人形とお人形の間にはさみ込んでください。 また、雛人形は直射日光が当たらない湿気の少ない押入れやクローゼットなどで保管してください。 風通しの良い上の方にしまうことがお勧めです。

雛人形の歴史

雛人形の歴史

雛人形は最初から現在のような形となったわけではなく、 時代とともに変わってきました。 雛人形の原形となったものから現代まで 順を追ってご紹介します。   【形代(かたしろ)】 三月の上巳節会(じょうしのせつえ)という 節句に草や木で人形(ひとがた)を作り、 子供の身体をなでて禍(わざわい)や けがれを人形に移し、川に流して 子供の健やかな成長を祈っていました。   【天児(あまがつ)・這子(ほうこ)】 天児(あまがつ)や這子(ほうこ)という人形を幼児の枕元に人形を置き、幼子の病気や災厄をはらって、 子供の成長を祈るものでした。 【立雛(たちびな)】 立雛は天児(あまがつ)が男の子、這子(ほうこ)と女の子とされ、一対のお雛様の原型となったと言われています。 【室町雛】 現在の内裏雛に近い雛人形の形となっており、男雛と女雛ともに手を広げ、頭髪は髪の毛でできており、丸顔に細い目と小さい鼻と口という顔立ちです。 【寛永雛】 寛永の頃(1624~1644)、三代将軍家光の時代に作られたと言われていて、これ以降の雛人形の元となっている人形です。 【享保雛】 享保年間(1716~1736)に流行した雛人形で 寛永雛を高級化したものです。 当初は小型でしたが、時代とともに 大きい雛人形となっていきました。 【次郎左衛門雛】 京都の雛屋次郎左衛門が創始したといわれており、 丸顔に引目かぎ鼻のお顔が特徴的です。 雛人形の本流として重んじられていました。...

木目込み人形と京都の上賀茂神社との関係

木目込み人形と京都の上賀茂神社との関係

木目込み人形とは 桐塑(とうそ:桐の粉を混ぜて作った粘土)または木で作られた人形に筋彫りを入れて、 目打ちなどを使い布の端を押し込んで衣装を着ているように作った人形。 筋彫りに布の端を押し込む動作を「木目込む(決め込む)」ということから、 木目込み人形と呼ばれるようになりました。   木目込み人形の歴史 1740年頃、京都の上賀茂神社に仕えていた職人高橋忠重が祭事用の奉納箱を作ったあと 残った木片で木目込み人形を作ったのが始まりであるとされています。当初は賀茂で作られたため賀茂人形や賀茂用人形とも呼ばれていましたが、 胴体に筋をつけて衣装生地を木目込んでいたことから「木目込み人形」とも呼ばれるようになりました。 江戸時代中期以降になると、江戸が文化の中心地となったため木目込人形も江戸風に変化していきました。 その後、木のほか桐塑が使われるようになり、さらに衣装も豪華なものが好まれるようになり高級化・多様化が進み、 江戸木目込み人形として確立されていきました。   木目込み人形の正統伝承者 真多呂人形は、上賀茂神社から木目込み人形の唯一の正統伝承者として認定された人形師 金林真多呂が作っており、木目込み人形の伝統技法を継ぎ、守りぬいて、現代に伝えています。 金林真多呂は人形制作を総合芸術として高め、近代性を備えた人形制作者として、平成10年には藍綬褒章授章も授章しております。 ショールーム「真多呂人形会館」では木目込み人形もじっくりとご覧いただけますので、是非足をお運びください。 また、全国どこでもカタログを無料送付いたしますので、お気軽にお申し付けください。

世界でひとつのお雛様を。【フルオーダー】

世界でひとつのお雛様を。【フルオーダー】

お衣裳のフルオーダー お子様、お孫様へ、一生の宝物となる お雛様を贈りませんか? 真多呂人形では、お客様の想いを形にする お雛様のお衣裳フルオーダーを承っております。 「もう少しこんなお衣裳だったら・・・」と 思ったことありませんか? 伝統工芸士の熟練の技と、お客様のこだわりが 融合した世界でたった一つの 雛人形をお作りします。   詳細 【場所】:真多呂人形会館 【完成までの期間】:2週間~3週間 【価格】:オーダー手数料として別途10%頂戴しております。 【内容】 ・お客様のご要望に合わせた雛人形のフルオーダー相談 ・伝統工芸士による丁寧な説明とアドバイス ・多彩なお衣裳、道具の中からお好みのものを選択可能 ・完成品の展示スペースでイメージを膨らませることも可能 ご予約・お問い合わせ TEL: 03-3833-9662 ご予約: 事前予約制となっております。 下記のURLからご予約をお願いいたします。 【ご予約はこちら】   ぜひこの機会に、真多呂人形会館へお越しください。 心に残る雛人形との出会いが、皆様をお待ちしております。

2025年度真多呂人形会館 ご優待

2025年度真多呂人形会館 ご優待

この度は、真多呂人形のお人形に ご興味をお持ちいただき 誠にありがとうございます。   真多呂人形会館では、心を込めてひとつひとつ 手作りで製作した、様々なお衣裳やセットの人形を ご覧いただけます。 お子様の健やかな成長を願う愛らしい雛人形や、 端午の節句を彩る勇壮な五月人形など きっとあなただけのお気に入りの一体との 出会いがあるはずです。 歴史と伝統が息づく真多呂人形の魅力を、 ぜひご自身の目で確かめてみてください。 ご来店の際に下記の画像を提示ください。   ご来館を心よりお待ちしております。

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